木材の「新生産システム」モデル地域が決定

　林野庁は、国産材活用を促進するための新たな木材生産・流通システムを構築する「新生産システム」のモデル地域に秋田県など１１地域を内定した。

　新生産システムモデル地域は、（１）川上から川下までの合意形成を促進し、（２）森林施業や経営の集約化、協定取引の推進、生産・流通・加工のコストダウンを図り、（３）ハウスメーカーなどのニーズに応じた木材の安定供給を図ることなどを通じて、地域材の利用拡大、森林所有者の収益向上、森林整備の推進を図る。事業期間は５年間。

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