環境省は、「地球温暖化対策技術開発事業」の対象として15件の技術を内定した。新たな温暖化対策技術の開発・実用化・導入普及を進めるため、民間企業や大学などから優れた技術提案を募り、採択技術に資金を出すもの。応募72件の中から15件を選んだ。
主な採択技術は「建物外壁における薄型化ダブルスキンの実用化に関する技術開発」(大成建設)、「建設機械におけるCO2削減のためのバッテリ駆動化に関する技術開発」(日立建機)、「潜熱顕熱分離型新ビル空調システムの実用化技術開発」(ダイキン空調技術研究所)、「地域エコエネルギーウェブシステムのための制御方法に関する技術開発」(荏原製作所)など。