ジャパンホームシールド(東京都墨田区)は、独自に開発したスクリュードライバーサウンディング試験(SDS試験)による高精度の地盤調査を行っている。
SDS試験は、地盤の土質をより正確に判断し、的確な地盤評価を支援するための試験法。土質の判定とあわせて、地盤調査時に地下水位を測定することで、液状化リスクを3段階で判定することができる。液状化リスク判定は、高度な専門知識を持つ地盤品質判定士が担当する。
同社によるSDS試験の研究活動はこのほど、JAXA「宇宙探査イノベーションハブ」の研究課題として採択された。月面でもできる地盤調査方法の確立に向けて研究に取り組む。
また、同試験によって、不同沈下に対する地盤品質を長期保証する。対象期間は基礎着工日に始まり、引き渡しから最大20年間。建設中の事故にも対応し、安全・安心な住まいづくりを支援する。
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