経済産業省は3月13日、2017年度のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業の概要を発表した。補助の要件として、性能以外に外皮・設備の販売価格(1m2当たり単価)の上限を設定する。補助額は1件あたり75万円。蓄電池の補助額は1kWhあたり4万円で、上限40万円または補助対象経費の3分の1以内。補助件数は9700件程度を想定。
申請の手続きも変更する。BELSなど省エネ性能表示を活用し、補助金申請の柔軟化を図る。現行のWEBプログラムで省エネルギー量を評価できない技術も採用できるようにする。公募を行い、審査委員会を経て将来技術としてする。
詳細は資源エネルギー庁のホームページで公開している。
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