TOTO(福岡県北九州市)は3月13日、同社の「Washbasin」(ベッセル式洗面器)がiFインターナショナル・フォーラム・デザイン(本社=ドイツ・ハノーバー)主催の『iFデザイン賞2017』でゴールド賞を受賞したと発表した。
「Washbasin」は、同社独自の薄肉素地により、陶器本来の自然な丸みを活かしつつ、エッジを薄く仕上げた美しいデザインを備えるベッセル式洗面器。湾曲したボウルの表面には独自の防汚技術「セフィオンテクト」を施しており、ナノレベルでの滑らかさが得られ、汚れが付きにくく落ちやすい仕様となっている。
『iFデザイン賞』は、レッドドット・デザイン賞(ドイツ)、IDEA賞(アメリカ)と並ぶ世界3大デザイン賞とされ、世界でも権威ある賞の1つ。今年は、59カ国から5575点の商品のエントリーがあり、その中から最優秀デザインとして75件に「iFゴールド賞」が授与された。
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