マイボイスコム(東京都千代田区)はこのほど、2回目となる『家で落ち着く場所』に関するインターネット調査(回答数=1万1258件)を実施した。自宅内で居心地のよい場所を聞いたところ、「リビングルーム(居間)」が64.3%、「自分の部屋・空間」「寝室」が各3割弱、「浴室」が1割強だった。「リビングルーム」は女性や高年代層、「自分の部屋・空間」は若年層で比率が高かった。
自宅内に居心地のよい場所がある人に、居心地のよい場所のイメージを聞いたところ、「静か」「ひとりになれる」「明るい」が3~4割、「広々としている」「暖かい」が各2割弱だった。若年層では「静か」「ひとりになれる」、女性や高年代層では「明るい」の比率が高かった。
最も居心地のよい場所で行っていることを聞いたところ、『リビングルーム』『ダイニングルーム』では「食事をする」「おやつ・間食などを食べる」「飲み物を飲む」「テレビや録画番組、DVDなどを見る」「家族と過ごす」、『自分の部屋・空間』では「パソコン、タブレット端末などを利用する」「寝る」の比率が高かった。
最も居心地のよい場所にいる時間帯は、「平日・夜」「休日・夜」が5~6割、「平日・深夜」「休日・深夜」や休日の「午前中」「午後」「夕方」が30%台。最も居心地のよい場所別にみると、『リビングルーム』は「平日・夜」や休日の「午前中」「午後」「夕方」「夜」の比率が高かった。
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