リノベる、衣食住企業とコラボする新ブランド開始　第一弾はマキハウス

　中古マンションのリベーション事業を手がけるリノベる（東京都渋谷区）はこのほど、住生活に関わる様々なプレーヤーとコラボする新ブランド「リノベる。ｍｅｅｔｓ」を発表、その第一弾として、ＭＡＫＩＨＡＵＳ（マキハウス、福岡市）と提携して「リノベる。ｍｅｅｔｓ　ＭＡＫＩＨＡＵＳ（マキハウス）」を発売した。

　ＭＡＫＩＨＡＵＳは、福岡を中心に注文住宅・建売・中古リノベーションまでを手掛ける会社で、アーバンライクな空間デザインを得意とする。

　「リノベる。ｍｅｅｔｓ　ＭＡＫＩＨＡＵＳ」は、リノべるが営業、集客、ヒアリングなど顧客対応全般を、マキハウスがデザイン・設計を担う。これにより、いままでの「リノベる。」にはなかった都会的で高級感ある贅沢な空間デザインを提供する。全国展開を視野にまずは首都圏の各ショールームでサービスを開始する。
　
　新ブランド「リノベる。ｍｅｅｔｓ」について、「これまでリノベーションは、その人のファッションや雰囲気で顧客かがわかるほど強いこだわり層が行うものだった。いまはリノベーションの顧客がマスに広がり、特徴的なこだわりがない方でもリノベーションがリアルな選択肢になっており、バリエーションをもっと増やしていくしていく必要性がある」とリノベるの山下社長。

　同社では第一弾のマキハウスとのコラボレーションを皮切りに、今後四半期ごとを目安に、住宅会社だけでなくアパレル会社やカフェ、雑貨店など衣食住に関わる様々なカテゴリーの事業者やブランドと組んで新しいリノベーションを提案していく。
　

リノベるの代表取締役山下智弘社長（左）とマキハウスの取締役眞木健一会長（右）