フジサンケイグループが主催する「第26回地球環境大賞」の受賞者が2月28日発表された。住宅関連では、積水ハウス(大阪市北区)がネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)「グリーンファースト ゼロ」の普及推進の取り組みによって「経済産業大臣賞」、大和ハウス工業(大阪市北区)がサステナブルな街づくりへ日本初のネット・ゼロ・エネルギー・タウン(ZET)実現の取り組みによって「国土交通大臣賞」を受賞した。
また、大日本印刷(東京都新宿区)が、窓に使用して室内を明るくする「DNP採光フィルム」と多機能化の取り組みによって「日本経済団体連合会会長賞」、アエラホーム(東京都千代田区)が、省エネ基準を大幅にクリアした超省エネの長寿命住宅「クラージュ」開発によって「奨励賞」を受賞した。
地球環境大賞には、富士通(東京都港区)が選ばれた。窒化ガリウムを活用した世界最小・最高効率のACアダプター開発・温室効果ガス削減への貢献が評価された。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。