LIXIL(東京都千代田区)は、住まいや暮らしの変革に立ち会った品々を展示する「くらし文化遺産 -変革の記憶、LIXILの宝もの」展を、3月4日から3月21日まで東京都中央区の「LIXIL:GINZA」において開催する。
約50点の展示品は、同社が運営する「LIXIL資料館」、「INAXライブミュージアム」、川島織物セルコン「織物文化館」の収蔵品で、3つの博物館施設から選出されたコレクションを一堂に集めて展示するのは今回が初めて。
アルミサッシなど画期的な技術革新によって生活を向上させたものや、日本の近代化を支えた「土管(陶管)」などのやきもの製品、伊藤若冲の原画を織物の立体感と風合いで表現した「紫陽花双鶏図(綴織/つづれおり)」と織下絵などの織物にまつわる品を、それぞれ絵画のように額縁におさめて展示。住まいや暮らしに変革をもたらした技術や設備の進化を伝える「宝もの」を、多様な視点で選んだユニークな企画展示となっている。
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