LIXIL(東京都千代田区)は3月1日、弾性接着剤を使うはるかべ工法用の外壁タイル「HALALLシリーズ」から3商品を発売する。異なる形状や面状を組み合わせたデザインにより、従来にはない変化のある壁面を楽しむことができるという。
はるかべ工法は、専用の弾性接着剤を下地にくし目コテで塗り付けてタイルを張る独自工法。剥離防止用の目地詰めが不要で施工性にすぐれ、意匠性・耐久性の高いタイルを自由にコーディネートすることができる。
今回追加するのは、(1)2種類の形状をミックスしたクラシカルなレンガ調タイル「メルヴィオ アルデア」3色、(2)石面と縦筋面をミックスした落ち着いた印象の「セラヴィオD」4色、(3)3タイプの幾何学面状を組み合わせたモダン住宅向けの「セラヴィオK」4色。汚れにくく、汚れが付いても雨水で流れ落ちやすい。
「HALALLシリーズ メルヴィオ アルデア」。目地共寸法230x300mm。8000円/m2。
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