大阪ガスケミカル(大阪市西区)は、木を鮮やかに彩る、木材保護塗料ブランド「キシラデコール」を展開する。ドイツで1970年に開発されたもので、施工に対して厳しい基準と美意識を持つ日本のプロフェッショナルにもその性能が高く評価され、多くの文化財や公共施設などで使用される。現在は日本の気候や風土に合わせた製品を目指して国内での研究・開発・生産が行われている。
同製品の特徴は、(1)浸透性のある塗装材料であるため、木材に有効成分が深く浸透し、日光、紫外線による木材の劣化をできる限り防ぐ、(2)木材を内側から守るため、ワレやハガレが発生しにくく、再塗装も簡単、(3)木材の内側から微生物や害虫による加害を防ぐ、(4)木目や紋様など木材の風合いをそのまま楽しむことができる、(5)塗りムラになりにくく、初心者でも簡単に作業できる、など。
また、同製品は急性毒性試験、発がん性の指標となる変異原性試験、生殖毒性試験などを行い、安全性を確認している。
製品ラインナップは、木材保護塗料の定番ブランド「キシラデコール」、塗膜の質を徹底追及し「強さ」と「美しさ」を兼ね備えた「キシラデコール コンゾラン」、安全な屋内木部用水性塗料「キシラデコール インテリア ファイン」など。
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