LIXIL(東京都千代田区)は2月16日、ビルサッシ・カーテンウォール工事に携わる若手新規雇用者の早期育成を目的とした「(仮称)LIXILビル建材技術専門校」を、4月1日に開校すると発表した。
同社のビルサッシ施工協力会社からなるLBTC協力会(理事長:市川窓業、加藤武社長)との共同設立で、協力会加盟会社等のビル用建材工事会社に直接雇用されている入社3年目以下の技能労働者が対象。若年技能者の確保と早期育成に取り組むとともに、入職後のフォローアップとして段階的な研修・多能工支援なども行う予定。
2017年度は、基礎コース(ビルサッシ施工知識・技能)と専攻コース(カーテンウォール施工知識・技能)の2コースを用意。LIXIL社員や協力会の経験豊富な熟練者が講師を担当し、技と魅力を伝承する。
募集人員は20名。いずれのコースも、実技はLIXIL土浦工場内、学科は東京都文京区B&Cビルにて実施する。
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