国土交通省は2月6日、サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の公募で、当初予算分の第2回提案募集について7件、第2次補正予算分の提案募集について5件のプロジェクトを採択した。
第2回募集では、渡辺陽子氏の「都市住宅に国産材をたくさん使う杉三層クロスパネルJパネル(CLT)」(東京都荒川区、専用住宅、2階建て、187.44m2)、有限会社シンタニの「CLTパネル工法による店舗+店舗付き住宅(仮称)代官山猿楽町プロジェクト新築工事」(東京都渋谷区、3階建て、179.63m2)、アイサワ工業の「(仮称)アイサワ工業株式会社様社員寮新築工事」(岡山県岡山市、共同住宅、3階建て、1066.5m2)などが選ばれた。
第2次補正予算分募集では、一般社団法人木のいえ一番振興協会(東京都渋谷区)の「CTL外部現わし利用技術検証プロジェクト」(山梨県南都留郡、専用住宅(実験棟)、2階建て、48.6m2)、日本エコシステム(東京都港区)の「サステナブル木造実験棟新築工事」(静岡県浜松市、事務所、1階建て、111.93m2)、馬路村森林組合の「小規模オフィスにおけるCLTプロトタイプの実証と普及啓発」(高知県安芸郡、事務所(実験棟)、2階建て、122.00m2)などが選ばれた。
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