国土交通省が8月29日発表した7月の新設住宅着工戸数は、前年同月比19.0%増の9万7212戸だった。前年水準を上回ったのは13ヵ月ぶり。昨年7月が、改正建築基準法施行の影響による急激な落ち込みで前の年に比べ23.4%減少していたため、その反動。季節調整済み年率換算値では114万4000戸だった。
持ち家が前年同月比23.1%増の2万9663戸と18ヵ月ぶりに増加に転じたほか、貸家が同22.7%増の4万2655戸、分譲住宅が同12.7%増の2万3941戸とそれぞれ13ヵ月ぶりに増加に転じた。
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