一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(=IBEC、東京都千代田区)はこのほど、「第7回サステナブル住宅賞」(審査委員長:小玉祐一郎 神戸芸術工科大学名誉教授)の入賞作品7点を発表した。表彰式は2月15日、都内のホテルルポール麹町にて開催される。
国土交通大臣賞には、新築部門から「Diagonal Boxes」(設計:川島範久・佐藤桂火・高瀬幸造・平岩良之、施工:山崎工務店、建築地:埼玉県所沢市)が選ばれた。
パッシブがテーマのシンプルな住宅だが、設計時に温度・光・風の念入りなシミュレーションを繰り返し検討、吟味された結果のデザインで、入居後はHEMSによる実測解析と省エネの効果検証を行うなどサステナブル住宅設計に対するスタンスと施工レベルが高く評価された。
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