埼玉県住まいづくり協議会(会長:風間健高砂建設社長)の設立20周年記念式典が2月6日、埼玉県県民健康センターで開催された。関係者など約100人が参加した。上田清司埼玉県知事から感謝状が贈呈された。上田知事は協議会の活動について、「新進気鋭の若い社長が集まり、いろいろと新しいアイデアを出してくれた」と述べ、感謝の意を表した。
同協議会は行政と民間の住宅分野の関係者が集まって、県内の住環境整備・改善に向けさまざまな取り組みを行ってきた。昨年11月には、既存住宅の流通促進に向け、瑕疵保険への加入や耐震性能を満たすことを要件にした「安心中古住宅登録制度」を創設するなど、市場や政策の変化に対応した施策に、官民が連携して取り組んでいる。
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