フィンテックを活用した住宅ローンファイナンスサービスを提供するMFS(東京都新宿区)は2月6日、2月の主要銀行の住宅ローン金利をまとめて発表した。
10年固定金利は、10年スワップレートの下落に伴い、一部の銀行で前月より0.05~0.1%ほど下落。三菱東京UFJ銀行は前月の0.95%から0.5%に金利を大幅に引き下げ、三井住友信託・りそな・じぶんの3行とともに、当初金利の最低水準となった。借り換え需要一服による競争激化が要因と見られ、今後の金利引き下げ競争は変動金利市場から10年固定市場に移行する見通し。また、全期間固定金利は概ね0.05%ほど下落した。
変動金利は、国債の短期金利に動きがないため変化がなかった。
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