国土交通省が1月31日発表した2016年1~12月の新設住宅着工戸数は96万7237戸で、前年比6.4%増となった。リーマンショック後の2009年以降では消費税増税前の駆け込み需要があった2013年に次いで2番目の高水準。
住宅の種類別にみると、持家は29万2287戸と前年比3.1%増で、3年ぶりの増加となった。また、貸家は41万8543戸で前年比10.5%増、5年連続の増加となった。
同日発表された2016年12月の新設住宅着工戸数は、7万8406戸で前年比3.9%増となり6カ月連続の増加となった。持家は、2万3890戸で前年比6.5%増、貸家は3万4475戸、分譲住宅は1万9787戸で前年比はそれぞれ2.2%増、4.6%増だった。
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