カナメ(栃木県宇都宮市)は2月1日、従来品よりも積雪地域での年間発電量を3割向上した屋根一体型太陽電池「スノーソーラー」を発売する。
棟から軒先までをフラットにし、雪が積もりにくく、落ちやすい構造とすることで、冬季でも安定的に発電。また、低照度モジュールの採用により弱い日照でも発電できるようにした。
同社は4年間にわたり、約300件の施工事例を使ってさまざまな積雪量・雪質の条件下でデータを計測。発電性能と安全性を実証し今回、雪国専用として製品化した。
1022x1676mm。26.2kg/枚。公称最大出力285W/枚。