一般社団法人ワークショップ「き」組(東京都中野区)は4月から2017年度「木組のデザイン」ゼミナールを開講する。14期目となる同講座の受講生を募集している。
同ゼミナールは、美術と技術の二方向から美しい木組の架構と温熱環境の構築の手法を身に付けるもの。コースは3つ。入門コース「美術講座」では美術と木組の理念・デザイン、上級コース「木組講座」では「木造住宅【私家版】仕様書」執筆陣による指導と架構模型作り、実践コース「実践木組講座」では温熱計算、設計を学ぶ。
講座は月1回開催で全5回、入門コースが4月~8月、上級コースが10月~来年1月、実践コースが9月~来年1月のスケジュール。会場は入門・上級コースがワークショップ「き」組事務局:松井郁夫建築設計事務所内(東京都中野区江原町1-46-12-102)、実践コースはAGCスタジオ(東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館1・2階)を予定。
受講料は、入門コース・上級コースが各8万円(1講座1万6000円×5回)、実践コースが5万円。初めて受講する場合は受講料+入学金1万5000円。講座の詳細はこちら。
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