スマートフォン向けゲームアプリを提供するワンダーリーグ(東京都新宿区)は、分譲マンション業界向けのVRアプリ開発事業に参入する。ゲームアプリ開発技術を応用し、スマートフォンを使ったVRカタログとして2月にサービス開始する。第1号案件として「エステムプラザ赤羽アンダルシア(東京日商エステム)」の案件を制作している。
同サービスの特徴は、(1)マンション全体をVR化し、周辺を歩く、見上げる、見回すなどの体験が可能、(2)モデルルームに来られない人との「体験共有」、遠隔地や海外の見込みユーザーへのPRに活用できる、(3)ゼンリン3D都市モデルデータで周辺の建物の高さや街のイメージも再現、(4)ドローン撮影で高層ビューもVR表現、など。
基本メニューは、外観が90万円〜、リビングルームが90万円〜。オプションメニューとして、高層ビュー(ドローン撮影から製作まで)が15万円、アプリ変換とアプリストア登録が20万円、ウェブVR変換が10万円、レンタルパック(GearVR+galaxyS7)が月6万円~。
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