大和ハウス工業(大阪市北区)と長谷工コーポレーション(東京都港区)は1月26日、神奈川県藤沢市において大型分譲マンション「(仮称)プレミスト湘南辻堂」(総戸数=914戸)を着工する。
同物件は、「湘南の自然と文化に包まれて、大人が自由に、豊かに、健康に暮らせる街づくり」をコンセプトに、ウェアラブルデバイスなどを用いたIoT技術およびAI(人工知能)と、大和ハウスグループのスポーツクラブNAS(東京都江東区)が監修する運動メニュー提案などのソフトサービスを融合したヘルスプロモーションサービスを採用。「アリーナ(体育館)」や「フィットネスジム」などの多様な共用施設を設けることで、スマートウェルネスシティの実現を目指す。
IoT技術を活用したヘルスプロモーションサービスでは、マンションの共用施設などに設けるセンサーやデバイス、入居者に提供するリストバンド型のウェアラブルデバイスから取得した様々なデータをクラウドサーバー上に集約して解析。個人ごとに最適な運動メニューを提案し、各自のスマートフォンやタブレット上で閲覧できるようにする。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。