国土交通省は、16年度の建設工事紛争取扱状況結果を発表した。16年度の建設工事紛争審査会への紛争処理申請件数は、前年度比14.4%減の226件で、15年度まで3年連続前年度比プラスから、16年度は4年ぶりにマイナスとなった。 申請者の当事者類型では、個人発注者が請負人を相手取って申請したパターンが88件で全体の39%となり、最多。このほか、「下請負人→元請負人」パターンが52件、「請負人→個人発注者」が42件など。
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