安心計画(福岡市、小山田隆広社長)は、住宅のFC・VC本部向けに「住空間提案支援サービス」を2月1日から始めた。3Dを超えるリアリティーを表現できる「4D」の動画や、図面・見積データを本部と会員で共有できる専用ソフトなどをパッケージで提供し、FC・VCのグループ活動の活性化を支援する。
4D動画は、同社の主力ソフト「Walk in home Plus4D(ウォークインホーム・プラスフォーディー)」によって作成する。4Dとは、時間と空間の表現が可能という意味で、季節や天候の移り変わりなどをリアルな映像や音で表現できる。
4Dでつくった代表的なシンボルプランのプロモーション動画を本部と会員でホームページなどに掲載すれば、ファーストプレゼンで他社との差別化を図ることができ、ウェブ上のモデルハウスとしてリアルな生活空間を伝えることも可能だ。住宅のイメージを均一(本部・会員)に分かりやすく伝えることもでき、SNSを通じたクチコミによる拡散効果なども期待できるという。同社では「顧客を引きつける新しいスタイルの住宅プレゼン」とする。
同サービスでは動画だけでなく、プレゼンボードや図面、見積書などの資料も本部から会員に供給できる。また、会員は供給を受けたプランを自由に編集できるため、編集されたデータを本部にフィードバックし、新たなプランとして蓄積していくこともできるという。
動画作成サービスは20万円からで、専用ソフトは一式80万円(会員価格)。保守費用は別途。
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