FPの家グループは4月21日、横浜市内で全国大会を開催した。今年は「FPの家」誕生30周年にあたる。同グループを運営するFPコーポレーション(札幌市)は、その記念事業として熱伝導率を従来の0.024から0.02に高めた「プラチナFPパネル」を発売することなどを発表した。
![全国大会の会場の様子](https://www.s-housing.jp/wp-content/uploads/2015/04/98cd9920899bf39d7378704d4215e0ab.jpg)
全国大会の会場の様子
同グループ代表会員の山下ホーム(富山県魚津市)の山下輝雄社長は冒頭のあいさつで、今後は少子化による新築の減少への対策がカギになるとし「高性能な建物だけでなくトータルサポートができる存在にならなくてはいけない」と話した。
FPコーポレーションは今年度の事業として筋交いのないFPパネルでも壁倍率2.0を取得する予定。トータルコストの抑制にもつながるとしている。
このほか記念事業として対象パネル製品10万円ごとに5000円相当のポイントをプレゼントするキャンペーンの実施やテレビCMなども展開していく。また断熱性能の高さを訴求するため全棟で燃費表示も実施する。
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