インテグラル、既存住宅向け省エネ性能診断書を作成するサービスを開始

　インテグラルは、リフォーム工事業者向けの既存住宅の省エネ性能診断書を作成するサービスを開始する。木造住宅の室温変化の実測に基づき、同社が独自に開発した専用ソフトにより住宅の省エネ性能を診断する。計測結果をもとに、その住宅に適した省エネリフォーム工事内容と費用、期待される効果を確認することができるため、省エネリフォームの促進につながるとしている。

　具体的には、専用の計測キット（貸し出し）を使い、暖房停止時からの居室の温度降下を計測。自動ログ機能つきのデジタル温度計を用いるため、設置するだけで簡単に計測が可能。計測により、施主自身の関心を高めることにもつなげられる。

　費用は１診断につき、２万１０００円。