国土交通省が11月30日発表した10月の新設住宅着工戸数は、全体では前年同月比27.1%減の6万7120戸と11ヵ月連続の減少だった。季節調整済み年率換算値は、76万2000戸。
うち戸建て住宅は、持家が4.9%減の2万5227戸、分譲一戸建てが8.4%減の8252戸と、前月に比べ改善した。一方、分譲マンションは63.4%減の4712戸で、前月よりは改善したが、依然厳しい状態が続いている。
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