経済産業省は12月10日、10月の第3次産業活動指数の速報値を発表した。不動産業が前月に比べ2.7%低下したことや台風の影響で宿泊業や飲食サービス業が低下したことなどで、全体の指数は前月に比べ0.7%低下した。
9月に消費増税前の駆け込みと見られる動きで大きく上昇した、マンションや戸建て住宅は、その反動で大幅に減った。マンション分譲業が37.0%マイナス、戸建て分譲業も9.3%減少した。
建築材料卸売業も2.6%減少した。春から夏にかけて高い伸びを示していたが、ここに来て動きが落ち着きを見せている。
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