最近はLDKがワンルームなので、生活感の出やすいキッチンも来訪者の目に触れやすい。客動線と家事動線を意識する必要がある。機能性を担保したデザイン性の高い水まわりの設計で定評がある村上建築設計室の村上太一氏に取材。キッチン設計時のポイントを中心にまとめた。〈後編は本誌次号に掲載予定〉
文:編集部/取材:大菅力
POINT1 間取りの決め方はコレ
キッチンレイアウトを決めてから
客動線と家事動線のあり方を検討
決め方の流れを60字で解説 |
キッチンをオープンかクローズドに決めると、LDの配置も決まる。次に客動線と家事動線を分けて家族間のプライバシーに配慮する |
▶︎▶︎▶︎顧客の考え方に合わせた動線検討
◉クローズドキッチンを希望する人は、家事を「隠したい」タイプが多い。洗濯物など家事にまつわるものは、来訪者からは「隠すべきもの(汚いもの)」と感じている層
◉クローズドキッチンにする場合は・・・
この記事の続きは、『新建ハウジング別冊・月刊アーキテクトビルダー10月号(2024年9月30日発行)『ラク家事デザイン[超]基本テクマスター編』(P.44〜)でご覧ください。
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