西日本イノアック(広島県山県郡北広島町)は、同社が製造する「災害備蓄マットレス」100台を、2月に北広島町へ寄贈したと発表した。
2021年8月に広島市を中心に豪雨被害が発生した際、避難した北広島町の町民から「避難所のダンボールベッドが硬く、身体が痛かった」という声が寄せられたことから、同社は「災害備蓄マットレス」を開発。自社で製造しているウレタンフォームを使用したマットレスで、ダンボールベッドの上に敷いて使うことで、困難や不自由なことが多い避難生活に少しでも「快適」と「安心」を提供したいとしている。
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