独自のセラミック技術を活かした燃料電池の開発を進めるTOTOでは、携行型燃料電池装置に組み込める「固体酸化物型燃料電池(SOFC)セルスタック」を開発した。従来のSOFCの作動温度は750〜1000℃だったが、これは500℃で実用できるのが特徴。このため、断熱層を薄くでき、小型化を実現した。 50W〜1kWの出力範囲の電源に適しており、電動アシスト自転車、携行型電源などに利用することで、メリットを発揮する。
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