WELLNEST HOME(ウェルネストホーム、愛知県長久手市)は、高性能なセミオーダー住宅の新ブランド「よはくの家」を12月20日、リリースする。同住宅は、平均UA値0.25W/m2KとHEAT20最高レベルの性能を確保。セミオーダーで価格を抑えながら、最高水準の性能をもつエコハウスとして、全国受注販売を開始する。このほど、香川県高松市にモデルハウス第1号も完成した。
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「よはくの家」モデルハウス外観。木造2階建て、延べ床面積139.12m2(42.08坪)
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正面と内観(ダイニングキッチン)
新ブランドのテーマは『セミオーダーにすることで“お客様ご自身で選択する余地”を残した「よはく」を提供』すること。注文住宅で施主から寄せられる「打ち合わせが多い」「決めることが多い」「値段が高い」という悩みを、高性能はそのままに、プロが厳選したデザインからセミオーダー感覚で自由に間取りを設計できるようにしたことで解消した。
同住宅では、家の形を凹凸の少ない長方形とすることでコストを削減。壁や屋根からの熱損失を最小限に抑えることができるようにした。2階リビングプランを基本とし、勾配のある三角屋根を合わせることで開放感のある高天井を実現。1階には各居室をまとめ、増柱増壁により耐震性を向上させた。
家全体の空調は、専用部屋に設置したエアコン1台で調整。快適な空気を大きな管で各部屋に届けるため、部屋ごとにエアコンを設置する必要がないという。各部屋には風量を調節できるスイッチを設置し、空調の強弱管理が可能。
標準プランで部屋のサイズや目的に合わせた造作家具を提案し、具体的な完成後のイメージを提供する。通常はオプションとしてかかる「設備の追加」「造作家具の追加」費用は不要。最小限の選択でクオリティの高いデザインを実現し、顧客の理想に応えていくという。
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