有名ブランドも参入する衣食住
加賀爪:じゃあ違う質問するんだけど、コロナ前とコロナ後で、今までいろんな有名なブランドのこうコラボしたいっていうのも、なんでやねんと、そんなよくわからない住宅会社とってなっているのが、コロナ以降はしやすくなったんじゃないかな、と。みんな大変だから。
林:それはあんまり。商品開発のテーマが溜まっているので、うちが。
一同:へぇー
加賀爪:アタックしたら、めっちゃ変わると思う。
司会:今日、イニシャルだけでどことコラボするみたいなの出せない?
林:出せないです。
一同:笑
乃村:いや、いいよ。そのまま生きていこう。笑
司会:ちなみに、林さんどのくらいのブランドがありますか?数だけ。
林:数だけで言うと5個くらい、ラインナップがまだ。
司会:5個くらい。みんなが知っているようなところ?
林:もう、みんなが知っているような。
司会:うわー!みたいな?
加賀爪:それは全部コロナ前から動いているやつ?
林:うん、そうだね。コロナ前から動いているやつ。
加賀爪:その辺の景色もっと変わってきそう。みんなが知っているようなもっと有名な、超有名なブランドが。
林:なんか、感覚値で言うと僕らというよりは先方側がライフスタイル系のものを、コンテンツをおかないとおそらく消費者に対して情報が刺さりづらくなってきているから、ファッションだったらファッションと住とか、食だったら食とファッションとか、そう言うクロスオーバーというのはどんどん起こっては来ています。
加賀爪:結構高度な立ち位置だもんね、住って。
司会:衣食住だもんね。確かにね。
求められる合理性、そして注文住宅のミスマッチ
乃村:なんか、コロナになってなのか、自分もそうだしお客さん見ていてもそうだけど、めんどうくさがりになっているなと思う。丁寧に暮らすっていうテーマが、結構強かったあのテーマが最近弱いなって思って。
家を作るのもそうだし、そこで暮らすっていうことに対して、単純な効率化じゃなくてタイパって言うのかな、タイムパフォーマンス。そういうもっとシンプルでいい、合理的でいいっていうふうに感じていて。
一方、住宅やっていて、注文建築、The注文建築って至れり尽くせりでやるわけで。コンセントの位置一つまで聞いてあげてやるわけじゃないですか。そこのミスマッチは顕著に出そうな気はするよね。住宅やってかけた手間に対して、それはそこまで喜んでもらえなくなっていくっていう…。
加賀爪:もっと付け加えると、そういう層は増えて来ていますよね。みんながそうじゃないけれど。
乃村:うんうん。みんなじゃないですけど、その割合が増えてきている気がするよね。
司会:変わってきているんですね。
乃村:うん。哲平ちゃんのところみたいにバシッと考え尽くされた柱があって、この感性に打たれたお客さんが来てくれるっていう打ち出しをするのか、そこがバンっとバシッと見抜けなかったら、ある程度考え抜かれたラインナップの中で、コスパ、タイパを両立させてやっていかないと、年10棟20棟のビルダーが至れり尽くせりの注文建築やって、スタッフがメンタル疲弊して入れ替わるみたいな、それはちょっときついんじゃないのっていうのは思うね。
目指すは住宅業界の朝まで生テレビ?
加賀爪:いやー確かに。これ、一つのテーマで1時間いってますからね。笑
乃村:やばい。やばい。
林:もう終わります。
一同:笑
司会:めちゃくちゃ面白いですね。
加賀爪:この集客とはからこれだけ広がるっていう。でも、これ今日喋っている話間違いなく居酒屋で喋っています。
林:確かに。
乃村:前回、これをやろうって言った居酒屋でも哲平ちゃんちょっと怒っていたんですよ。
一同:笑
加賀爪:「違うんだよ、こうこうこう!」って、僕らがもう背筋伸ばして聞いているわけですよ。
司会:イメージですよ。業界のイメージで言うと、これだけ色男が集まっていますから、お姉ちゃんたちと飲んでいるんじゃないかなと。そうじゃないんですね。
加賀爪:いやいや、もうがっつり。ゴリゴリ居酒屋に4時間。
司会:ハイボールで。笑
乃村:居酒屋で、集客ってなんなんだよ!って
一同:笑
乃村:どのテンションで飯食ってんの。
加賀爪:一人だけあんまり飲まないんですよ。僕らだけ酔いながらどんどん怒られるっていう。
一同:笑
司会:今日最後にアンケートご協力いただくのですが、アンケートでこれをまた継続して欲しいって言う方はね、どんどんアンケートの方に書いていただいて。今日無料ですよね。これ有料化していくんですか?
乃村:いやいや、無料でいいんじゃないですか?
司会:無料で行くんですか?
乃村:ちょっとちょっと、テレビショッピングじゃないんですから。笑
あともう一個なんか入れ込んだ方がいいですか。笑
司会:いやなんか、いいのかなーと思って。
林:だって初めは、インスタライブでいいじゃんって。
加賀爪:めっちゃ言うんですよ、それ。
乃村:インスタライブでラフにやってその時間たまたま見られた人が、めっちゃ面白かったな、くらいの感じでいいんじゃないって。
加賀爪:僕らのコンセプトは、業界人の方が何人か集まって未来についてポジティブな会話を熱量高くやっていたら、僕一人家で晩酌していたら絶対見たいんですよね。ちょっとふって笑いながら。笑
司会:今日もしかしたらいるかもしれないですね。
加賀爪:時間的にあれなんですけど、そう言うコンセプトのものがないよねって言うのがスタートで。
司会:朝まで生テレビの業界版みたいな感じ?イメージで言うと。
林:夜遅い方がいいかもね。
加賀爪:もうちょっとね。
林:10時からとか。
加賀爪:夜中ね。
林:お酒入って。
加賀爪:僕らもありでやってもいいでしょうし。そういうのも準備してもらえたらありがたいですね。
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