マイボイスコム(東京都千代田区)はこのほど、「住宅設備メーカーのブランドイメージに関するアンケート調査(第4回)」の結果を発表した。住宅設備メーカー認知率の上位5位は、「TOTO」(88.1%)、「LIXIL」(82.0%)、「パナソニック」(77.0%)、「リンナイ」(73.5%)、「クリナップ」(72.3%)だった。2013年調査との比較では、「LIXIL」の認知率が大きく高まる一方、他の4社はわずかに低下していた。
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住宅設備メーカー認知率
『信頼性・安⼼感がある』『品質・技術が優れている』『親近感がある』と思う住宅設備メーカーでは、「TOTO」が各5〜6割で1位だった。2位以下はいずれも「パナソニック」「LIXIL」「YKK AP」「リンナイ」の順だった。これらも2013年と比べて「LIXIL」の⽐率増加が目立った。
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『信頼性・安⼼感がある』と思う住宅設備メーカー
『独⾃性がある』『⾰新的・先進的である』と思う住宅設備メーカーでは、「いずれもない」が各4〜5割となり、全ブランドを上回った。「いずれもない」を除くと、どちらのイメージについても「TOTO」が3割で1位、次いで「LIXIL」「パナソニック」「YKK AP」「タカラスタンダード」が続いた。信頼性・ 品質・親近感のイメージ項⽬と⽐べると「LIXIL」「タカラスタンダード」の順位が上位となっていた。
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『独⾃性がある』と思う住宅設備メーカー
同調査は、インターネット調査によって10月1日〜5日に実施したもの。回答数は1万222件。回答者の属性は、男性が54%、女性が46%。年代別の割合は、60・70代=32%、50代=29%、40代=24%、30代=11%、20代=3%、10代=0%(17件)だった。
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