LIXIL(東京都江東区)グループは3月11日、世界3大デザイン賞のひとつとされる「iF DESIGN AWARD 2019」で、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEM、INTERIOの5ブランド、全17商品が受賞したと発表した。キッチン水栓、シャワーヘッド、トイレ用リモコンなどの水まわり商品から大開口窓、室内ドアの建材までの幅広い商材が選ばれた。
同賞は、ドイツの「iF International Forum Design GmbH」が主催・選定を行う国際的なデザイン賞で、ドイツの「レッドドット・デザイン賞」、アメリカの「IDEA賞」と並ぶ世界3大デザイン賞のひとつ。本年度は、52か国6375件の応募から選ばれた。
同グループが目指す「デザイン」とは、カタチの美しさだけではなく、ユーザーにとって使いやすく、機能性にすぐれ、さらに心地よさを兼ね備えたもの。今後も社会・環境に配慮しながら、より良い住まいと暮らしを実現する商品を生み出したいとしている。
<受賞商品の一例>
![](https://www.s-housing.jp/wp-content/uploads/2019/03/INAX.png)
「トイレ用自己発電リモコン」。ボタンを押す力で自己発電し、外部からの電力供給を必要としないトイレ用リモコン(INAX)
![](https://www.s-housing.jp/wp-content/uploads/2019/03/46a12884169cf4495baa23552b81ecee-1.png)
LW(大開口窓)。高い断熱性能はもちろん、窓辺で外とのつながりを最大限感じることができるデザイン・構造となっている(TOSTEM)
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