フジ住宅(大阪府岸和田市)は12月26日、創業45周年記念事業の一環として、和歌山県の「企業の森」事業による森林保全・管理活動に参画すると発表した。同日、同事業に係る協定の調印式を行った。
「企業の森」事業は、和歌山県が2002年度から、企業・団体、同県、地元市町村の三者で協定を結び、県内の森林環境保全活動に取り組み、CSRや社会・環境貢献活動と地域との交流活動を行うもの。同社の参画により、参画団体数は79企業・団体、活動場所は90カ所となる。
同社は今回の協定により、和歌山県日高郡日高川町の2.16haの森林を「フジ住宅の森」と名付け、同社と同社グループ社員・家族のボランティアによる植林や育林活動を通じて、地域との交流を深め、森林保全を進める。
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左から、仁坂吉伸和歌山知事、宮脇宣綱社長、久留米啓史日高川町長
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