国土交通省が11月30日発表した10月の新設住宅着工戸数は8万3330戸だった。前年同月比プラス0.3%の微増で、先月の減少から再びの増加となった。季節調整済み年率換算値は、95万戸で前月比0.8%増となり3カ月ぶりに増加した。
利用関係別戸数では、持家が2万5949戸で前年同月比4.6%の増加となった。貸家は3万5225戸、前年同月比7.3%減となり、減少トレンドが続く。分譲住宅は2万1394戸、同9.2%増。マンションは8604戸で3カ月連続、一戸建住宅は1万2556戸で7カ月連続で増加した。
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