野村総合研究所(東京都千代田区)は、2023年度までの新設住宅着工戸数予測を発表した。15年度には84.1万戸となり、世帯数減少によって、20年度には83.4万戸になると予測。21年度以降も減少が続き、23年度には78.5万戸の見込みとしている。
同社は今回の推計にあたり、2015年以後の「世帯数減少」の影響や、「空き家率の増加」、「住宅の長寿命化」などが押し下げ要因になると指摘している。
![野村総合研究所](https://www.s-housing.jp/wp-content/uploads/2011/08/8f4a55dc97eda736b25bafb803b13643.jpg)
野村総合研究所ホームページより
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