国土交通省が実施している防耐火関連の大臣認定に関するサンプル調査で、一部の建材で必要な性能を満たしていないことが判明した。
同調査は、約160件について市場から調達した材料で、認定書に基づき試験体を作成し、性能の確認試験をおこなっているもの。5月22日現在、26件については規定する性能が確認されている。
今回、性能不足が判明したのは、大建工業の防火構造の外壁(認定番号:PC030BE−0432)で、防火構造(30分)の性能を満たしていなかった。国交省は5月22日付けで同認定を取り消した。
該当する建材は、少なくとも住宅4棟で使用。
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