不動産テック、ベンチャーのツバイスペース・ジャパン(東京都千代田区)は、地震多発地域の不動産・建築業者向けアプリ「耐震強度測定アプリケーション」の開発を進めている。今回、大阪北部地震を受け、簡易バージョンの全国版アプリケーションを正式リリースする。
シミュレーションでは、住所・建築構造・築年・階数・建物評価額の入力で最大規模と想定される震度6強の地震が起こる確率と想定される被害額を算出する。土地の揺れに関しては地震ハザードステーションの公開データ、建物の被害程度の予測や損失率算定についてはイー・アール・エスのロジックに基づき独自算出したもの。
耐震強度測定アプリケーション(イメージ)
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