大東建託のグループ会社、大東建託パートナーズ(東京都港区)は、丸紅情報システムズ(東京都新宿区)によるGoogle Cloud Platform を利用したクラウドAI音声認識サービス「MSYS Omnis」を試験導入した。6月1日から8月下旬の間に実用性・運用方法を評価・検討し、9月からの本格導入を計画している。
東京・福岡の2拠点で部屋探しの案内や入居者の問い合わせに対応する「24時間いい部屋サポートセンター」の総合コールセンター化に向けた取り組みの一環。働き方改革に伴い、対応品質向上と業務効率化を目的とするもの。MSYS Omnisの導入により、通話内容がリアルタイムで解析・テキスト化され迅速な対応が可能になるという。サポートセンターでの対応時間が短縮され人件費の削減も期待される。
問い合わせのイメージ
本格導入において、システムのレスポンス、セキュリティの観点から、KDDIと連携しGoogle Cloud Platformの専用線接続サービスの提案を進めていく。
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