2005年度版国土交通白書がまとまり、4月11日の閣議に提出された。
国土交通省では、今回の白書をまとめるにあたり、国民の安心・安全に対する意識調査を実施。7割以上の国民が、今の日本は自然災害や事故、テロに対して「危険」な状態にあると感じていることが明らかになった。
その上で、安心・安全に対する現状の課題を取り上げ、「防災・減災対策の総合的な実施」「建築物の安全・安心に対する信頼の回復」など、今後の国土交通省の施策の方向性を示した。
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